『涼宮ハルヒの消失』 十冊目

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒ」シリーズ第四弾。いつものように登校したキョンは、皆がハルヒのことを知らないという不思議な事態に遭遇する。さらには消えたはずの朝倉涼子までが当たり前のように存在して……というお話。
 二巻・三巻とイマイチだったんで一年ほどスルー。アニメの影響で読んでみたわけだが、こちらは十分面白かったかな。知り合いによるとディックっぽいとのことだが、ちゃんとSFしていて納得できるものだったし、パラレル設定もシリーズ的に似つかわしい。ラストも又来るのかと驚いた。
 まあ、せっかく復活してなんだが、この朝倉さんが好きなわけじゃないんだけどさ。