エロゲバトン

 某先輩の一味が考案した、「ミュージカルバトン」のエロゲ版。音楽よりこっちが専門なのでやってみる。


一、PCにインストールしてあるエロゲの総量
 13.7ギガ。常駐:「姉しよ」・「それ散る」、積みゲー:「君望DVD」・「加奈」、クリア済み:「月姫」・葉っぱのゲーム五個などなど合わせて十八本。インストールしてもなかなかプレイできないのは何故だろう。


二、現在プレイ中のゲーム
 プレイ中はゲームはなし。次は「ダ・カーポ」をプレイしよう。


三、初めてやったエロゲ
 高校三年の秋(注:十八歳)に友人に押し付けられた「Kanon」。当時はエロゲをやる人間は人として不出来だと思っていたのだが、これの影響ですっかり染まってしまった。実家のPCはステキスペック(OS:Windows95、HDD:1ギガ、メモリ:16メガ)だったので、シーンの切り替え毎に二分待たされる羽目になったのもいい思い出である。今思うと、よくそんな状況の中、五シナリオ中四シナリオで泣けたな……。


四、思い入れのあるゲーム5本
1.「AIR
 AIR編では延々と泣き続けたのが思い出深い。攻略対象ヒロインの弱さと若干だれてしまったという問題点もあったが、音楽・シナリオ・キャラの掛け合い等全体的に波長に合った最もゲーム。また、プレイ後に考察サイトを見漁ったのも楽しかった。
2.「天使のいない12月」
 一部では鬱ゲー扱いされているが、個人的には萌えゲーだと思う。主人公の思考・ヒロインたちのステキな言動に萌える。ストーリー的には青春ぐだぐだ系・哲学的(ライターが哲学科卒の哲学っ子らしい)なので、こういうのはツボかなと。
3.「終ノ空
 主人公が『純粋理性批判』の読み出したり、「語りえないことには沈黙しなければならない」の意味を考え続けたりと哲学なゲーム。加えて、間宮様やざくろの言動など電波ゲーでもある。CG・システム等技術的な面での評価はぼろぼろだろうが、キャラ・シナリオに関しては嵌る人はとことん嵌る、そんなゲーム。もちろん、私は嵌った。 
4.「ONE〜輝く季節へ〜」
「えいえんのはあるよ」のフレーズが素敵な、考察必須なゲーム。個々のシナリオ・ヒロインとの掛け合いなど鍵テイストがふんだんに出ており普通に楽しめたが、「えいえん」の世界ってなによ? という疑問は尽きない。これも、プレイ後の考察めぐりが楽しかった。……自力で理解するのは無理だと思うけれど。
5.「それは舞い散る桜のように
 キャラ・テキストが秀逸でプレイしていて非常に楽しいゲーム。ライターのなかでは一番好きかも知れない。大人の事情により、ラストがぐだぐだだが全体としてみれば面白い。続編を待っているが、多分待っている今が一番幸せなんだろうという気もする。
 他には、前述の「Kanon」、クリアしたばかりの「月姫」、高レベルな萌えゲー「姉しよ」があるがもう一声って感じだろうか。


五、思い入れのあるキャラ五人(人外含む)
1.神無木頼子(仮)(螺旋回廊2)
 エレガントな雰囲気もさることながら、物語内でのステキな暗躍ぶりに萌えた。某エンドでダルマにしたのはちょっとやりすぎかなという気がしないでもないが。続編がでないかな……。
2.柊海(姉、ちゃんとしようよっ! 1・2)
 甘やかしとブラックさがステキな柊家の第六女。こんなお姉ちゃんが欲しいなと。……甘やかされたい。
3.進藤さつき(みずいろ)
 ルートにより人格が変わるという設定がステキなヒロイン。おとなもまずまずだが、やはりデフォルトのやかまが大好きである。彼女のマシンガントークは最高かなと。実際にいたら、さすがに五月蝿いとは思うけれど。 
4.篠塚弥生(WHITE ALBUM
 クールで賢いマネージャーさん。ワイエスの絵画が云々のシーンなど小難しい言動に萌えた。大人なシナリオも好きだが、某シーンのCGが……。
5.須磨寺雪緒(天使のいない12月)
 むしろ初登場シーンの「こんなキレイな世界で死ねたらいいのにね」に萌えた。このシーンは現在、壁紙として使用している。危うげというか遠い感じに堪らなく萌える。
 他には琥珀さん、小町、ちゃんさま、……さっちんはさすがに入らないか。ヒロイン以外だと、「天いな」や「それ散る」の主人公も好きである。


六、バトンを渡す五人
 例によって回す人がいない。orz