「ひぐらしのなく頃に」 二十二話

目明し編」ラストの文句を言う気力すらなくす悪夢も今は昔、今回は「罪滅し編」第一話。リナたちによる美人局の企みを知ったレナが敵意を抱くところまで。
 全五話ということで最終話での絶望がまたも約束されているわけだが、今回はきちんと出来ていた。作画も安定していたし、必要な部分をテンポ良く消化している。これは詩音信者へのイジメに違いない違いない違いない。
 まあ、この話のある意味メインである、普段のキャラがつくりと判明する萌え萌えなモノローグ(リナに誑かされる父親を見て「背中に乳房のひとつも押し付ければ男なんて勝手に守ってくれる」とか述懐 )はスルーされそうで寂しいが。