「姉、ちゃんとしようよっ!」 七本目
- 作者: アダルトアニメ
- 出版社/メーカー: WHITE BEAR
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
主人公が姉をとっかえひっかえ、どーでもいーえちぃシーンが延々と続く。その辺は18禁OVAという形式+原作の性質上仕方がないかと大人になるも、この作品はそれ以前の問題だった。何と言うか、原作をちゃんと理解していないようで……。
原作では、一応の目的である要芽お姉様へのリベンジを実際にやってしまうと、幸せだった日々には戻れない風味な暗黒エンドになってしまう。一見バカゲーでありながら、不実なことには厳しい仕様をとっているわけで、その辺もお気に入りの理由だった。(類似例:2のハーレムエンド、「つよきす」の姫BADエンド)
それがアニメ版では、要芽お姉様へのリベンジ→姉様改心→ヒロインごとのエンディングに表示される一枚絵が六人分流れるハッピーエンド☆ という適当な展開になっていた。……もう勘弁してください。orz
今思えば、原作未プレイのスタッフによる「cool×sweet」(「つよきす」のようなもの)の悲劇の序章だったわけだ。大体、原作と違いすぎるキャラデザからしておかしいと思ったんだ……。