2005-08-31 『美しき拷問の本』 二十八冊 読書 その他 美しき拷問の本 (角川ホラー文庫)作者: 桐生操出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1994/07メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 部屋にあったら危険人物と思われるかもしれない拷問の本。四部構成で一部では残酷な支配者たちのエピソード、二部ではジャンヌダルクなど処刑された人々のエピソード、三部では魔女狩りやギロチンについての基礎知識、四部では古今東西の拷問の紹介がなされている。内容的にはためになるものの、文章がイマイチなのもあって微妙だった。 私はギャルゲにおける邪悪ヒロインは好きなのだが、本書に登場するような拷問大好きの支配者たち(エリザベート・バードリとか)にはいまいち反応しない。ただ狂っているだけというか頭が弱く感じるのかもしれない。