今週のお買い物(7冊)
『猫物語 白』ほか、六千円弱分の新刊をアニメイトで購入したが、行方不明になったorz 猫に関しては買い直して読んだけど、アニメファンブックは高いから悩む><
新品
『猫物語 白』 西尾維新 講談社BOX(定価で買いなおしorz)
『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』6巻 田尾典丈 ファミ通文庫
『東京皇帝☆北条恋歌』7巻 竹井10日 角川スニーカー文庫
買ったけど行方不明な本たち><
『猫物語 白』 西尾維新 講談社BOX
『化物語アニメコンプリートガイドブック』 講談社BOX
『死なない生徒殺人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜』 野崎まど メディアワークス文庫
『二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない』 朝田雅康 集英社スーパーダッシュ文庫
2010-17本目 空を見上げる少女の瞳に映る世界
空を見上げる少女の瞳に映る世界 1巻 [DVD] 木上益治 角川書店 2009-03-27 |
異世界の危機に召喚される一般人のヒロインとその人間的な成長などの雛形は王道、大まかな作品の設定も悪くないはずなんだが、出来上がった作品はとにかく電波。とりわけ、3話の「川渡り」のシーンは伝説扱いされるレベル。ユメミの友人・スズメとのその彼氏が困難にぶつかっていく姿を見て、自分も現実に立ち向かうぜ的な流れなのは分かるんだが、とっぽい兄ちゃんとロリ(浮き輪付き)のカップルが川を渡る姿はシュールすぎるというか何故その選択肢なんだwww その上、ギャラリーは応援し出すしwww
電波度で言えば、クライマックスのユメミの達観した語りも高ポイント。BGMやら展開は何やら感動的に盛り上げようとしているようだが、急に達観されても困る。何言ってるのかさっぱりわからないぞユメミさんとか思っているうちに、作品が完結してしまった><
センスが基本電波なのが悪いといえば悪いんだが、この作品で問題なのは何でも説明で済ませようという姿勢じゃないかな。天上世界の設定から、ユメミと友人の関係、個々のキャラの心情まで、とにかく説明台詞のオンパレード。物語を通して描いていこうという意思に欠けるので、受けては実感がわかず置いてけぼりになっている感じ。特に主役の一人であるムント様とか説明している印象しかないし、もっとユメミとの関係を掘り下げて欲しいところ。
全力で足を引っ張っている脚本以外はむしろ高水準なんだけど、残念ながら得体の知れないアニメと言わざるを得ないwww それにしても、劇場版化は誰得なんだろうwww
2010-14本目 「丸呑み」 (同人)ベェーカリィー
ダウンロード版ページ http://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ063983
「強姦獣」で信者になった同人サークル・ベェーカリィーの新作。人間を丸呑みにする怪物を操り、逃げ惑うヒロインたち(ロリ分多目)を追い詰める凌辱ゲー。前作が獣姦だったのに対し、今回は丸呑み→触手で凌辱なのでハードルは下がった印象w 攻撃や防御、逃走を妨害などコマンドを駆使してヒロインを追い詰めるシステム、周回プレイすることで強くなっていく成長感が楽しい。
単純な凌辱ゲーとしても面白いが、前作同様シナリオ・キャラ描写も良かったな。短い尺の中でヒロインたちの関係性やキャラ描写、過去の背景がきっちり描かれており大変引き込まれる。丸呑みという設定ということもあり、必ずしも救われるヒロインばかりではないが、舞鳥(可愛い)・七海などは前作同様の「凌辱ゲーなのにいい話展開」で感動した>< まあ、怪物の正体に関するストーリー、ラスボス兼真のヒロインのエピソードも良かったので、最後に持っていかれた感もあるが。
次回作がいつになるかは分からないが、感動展開+凌辱ゲーというレアなジャンルは貫いていって欲しいところ。他には「処女∞レイプ」とかのライター・なるみおかず作品ぐらいしか知らないしな。
今週のお買い物(2冊)
『僕たちは監視されている』 里田和登 このライトノベルがすごい!文庫
『晩夏に捧ぐ』 大崎梢 創元推理文庫