2007年7月期新作アニメチェキリスト

 遅くなったが新作、視聴中のアニメの一覧。それぞれ好きな順ということで。

前期から視聴続行

天元突破グレンラガン2007年度代表アニメ候補。鬱展開・ニア萌え・戦闘シーンとクオリティが高く満足だが、いささか展開が速すぎる感も否めない。あと、作画・展開上必然なんだろうが、ニアの髪がショートになって残念。


エル・カザド真下的なんちゃってオサレロードムービー。中盤までほとんど話が動かなかったが、独特の雰囲気・掛け合いに浸っていると意外と気にならない。宮野演じる変態キャラはもう登場するだけで笑える。


アイドルマスター XENOGLOSSIA要は舞HiME3。全体的にまずまずだが、話題性・インパクトにかけるカモ。あと春香がちょっと痛い。
 私の予定ではロリが中盤に死んでラスボスは雪歩のドロドロ展開なんだが、果たして。


ハヤテのごとく!何度かおかしなことが起こったが、まあ普通。ライトなパロが微妙に笑え、かる〜く楽しめる。どのヒロイン派に所属するかは決め手にかけるな。


らき☆すた前監督時代はパロに反応して楽しんでいたんだが、監督が変わって以降萌えキャラが駄弁っているだけな感じで退屈。かがみは可愛いけどさあ……。
 まあ、前監督が脚本を担当したときの「らっきーちゃんねる」は感動したが。


ぼくらの:アニメのおかげで原作・OPと出会えた点は感謝するが黒歴史。監督が原作を嫌いだとかリアリティねえよとかブログでぶっちゃけた割りに、単に原作エピソードの核を理解できず壊しただけの改悪ばかり。十四話からのオリジナル展開もボロボロ。歌担当の石川さんのほうが原作を理解できているという有様。
 まあ、シュールギャグアニメとしてみると「いい生地じゃない」「今、カップラーメンにお湯を入れたところです」「羊羹切らないで手首切ってどうするの」と名ゼリフ尽くしではあるんだが。つイメージ画像


魔法少女リリカルなのはStrikerSこれまた黒歴史。作画が悪いのは伝統にしても、設定語り・三人娘の賛美・訓練がダラダラ続く仕様でかなりダルい。お気に入りのティアナは謎のリンチと洗脳のコンボ、シャマルは空気。正直、スバルのナックル云々言ってるレベルじゃないですな。
 あと、忘れてならないのが最近のなのはママ・フェイトママな展開。なのはママの愛がラスボス化したヴィヴィオを救うハートフル☆展開が待っているんだろうが、正直吐き気がするんで勘弁してください。


今回加わった新番組
さよなら絶望先生原作を忠実に再現しつつも、監督の独特なテイストがよく出ており不思議なアニメに仕上がっている。クオリティは今期最高クラスだろう。黒板ネタは邪魔だが。
 メインヒロインの千里の萌え度が声的な意味で原作より落ちたが、それ以上に小森が可愛すぎる。「せーんせ」はヤバイ。加えて、まといの恋する乙女的行動もたまらない。総じて二話は素晴らしかったが、脚本が高山カツヒコ(空鍋をクリエイトした人)なのに吹いた。


ひぐらしのなく頃に解やだなあ、同人ゲームがアニメ化するわけないじゃないですかwww とか言っていたのも今は昔。前回の失敗で反省したのか、ディーンの一軍(地獄少女スタッフらしい)を投入して大幅にクオリティをアップさせている。適当につくられて張られなかった伏線を今になって張っているのは涙ぐましい。まあ、監督・シリーズ構成への警戒はまだ怠らないが。
 OPをどう見ても主役ですありがとうございましたの梨花ちゃま性格の悪さ、「皆殺し」の詩音の大暴れに期待。


School Days:修羅場スレのバイブル的作品のアニメ。インパクト頼みのネタアニメだろうと思っていたが、原作に忠実な作画など真面目に作られていてびっくり。もとがアニメゲーなんであのキャラが動いてる的なインパクトはないけどナー。
 言葉様の可哀想萌え、ちょっとでいいから踊子さんの登場に期待。EDはノコギリでもいいが、幻の電車エンドだと嬉しいな。


一話で切った新番組
もえたん某国民的英単語帳のスピンオフアニメ。きちんと作られた良作なんだろうが、キャラデザがあんま可愛くないのと露骨なエロが好みでない。英語分も少ないし。中田譲二と田村ゆかりが出ているんだがなあ。


ドージンワーク原作ファンなんだが、好きだった毒が再現されていないやら残念な出来。叩く気すら起きない。驚愕の後半実写パートは一分で視聴中止。