「てんあく」 一本目

てんあく

てんあく

 事故で仮死状態になってしまった主人公は、生死判定がでるまでの十日間、異世界で死神・天使・悪魔との共同生活を過ごすことになる。その間、主人公の体を狙う亡者に対抗するべく「神力」・「魔力」なる力を得るため、天使・悪魔とえちぃをするという極めて分かりやすいやりゲー。絵はロリ風味。
 CGが同じでテキストが違うえちぃシーンをそれぞれ四回程度読ませられるのが若干ダルかったものの、それ以外は特に問題はなかった。CGの塗りが凄く綺麗で、キャラの掛け合いも楽しく、シナリオもそこそこと全体的にそつなくまとまった良作だった。これで通常の半分の値段というのは凄いなと。今までエゴはハンコ絵オンリーのどうでもいいメーカーだと思っていたのだが評価を改める必要がありそうだ。
 キャラ的には、丁寧語遣いの天使・ミリィと隠れデレな死神・千凪が萌えか。やっぱ、丁寧語は萌えですよ。