『撲殺天使ドクロちゃん』 九冊目

撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

 未来の国からやってきた天使ドクロちゃんと彼女に撲殺される桜くんの日常を描いたスプラッターブコメディ、シリーズ第一弾。
 そのインパクト溢れるタイトルに前々から気になっていたのだが、肌に合わず微妙だった。作品自体の完成度はそうでもない上、エロで笑いを取る芸風は嫌いだしなあ。
 拾った犬に「臓物丸」と名づけたり、「木工ボンド部」なる部活を立ち上げるセンスはナイスだし、最終話のシリアスシーンも悪くはないのだが……、うーん。